マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」から発売されているJG-A7G6T/ホワイトとJG-A5A7Xを徹底比較します。
JG-A7G6T ホワイトカラー | 型番: JGA7G6TW5ABCW 102DEC |
JG-A5A7X | NEXTGEAR型番: JGA5A7XB6ADCW 101DEC |
グランドセフトオート6など、今後のことを考えると
RX 7700 XT搭載のNEXTGEAR JG-A5A7Xが良いでしょう。本記事では、両モデルの特徴や性能の違いをくわしく解説し、用途に応じたおすすめモデルを紹介します。
現在、マウスコンピューターがかなりお得!!
JG-A7G6T(ホワイト) | NEXTGEAR税18万7,500円 |
JG-A5A7X | NEXTGEAR税込19万9,800円 |
結論:将来性でみるとNEXTGEAR JG-A5A7Xが優秀
機種名 | 使用用途 | おすすめポイント |
---|---|---|
JG-A7G6T(ホワイト) | WHQDハイエンドゲーミング、動画編集、配信 | 水冷CPUクーラー、スロット数: 空き×2 |
JG-A5A7X | CPUとGPUが優秀 |
JG-A7G6T(ホワイト)は240mm水冷CPUクーラーを標準搭載しており、とくに高負荷時でも安定した冷却性能を発揮します。
JG-A5A7Xは高性能CPUとGPUを採用しているので、グラフィックスや処理性能では JG-A7G6T(ホワイト)を上回ります。
NEXTGEARJG-A7G6TとJG-A5A7Xの違いと性能比較
項目 | JG-A7G6T(ホワイト) | JG-A5A7X |
---|---|---|
型番 | JGA7G6TW5ABCW102DEC | JGA5A7XB6ADCW101DEC |
本体サイズ | 幅220×奥行411×高さ390mm | |
サイズ(突起物含む) | 幅220×奥行424×高さ410mm | |
本体重量 | 約9.2kg | |
ディスプレイ出力 | DisplayPort×3、HDMI×1 | |
最大解像度 | 7,680×4,320(60Hz) | |
グラフィックス | RTX 4060 Ti | RX 7700 XT |
GPUスコア | 22,938 | 29,998 |
CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 5 7500F |
CPUスコア | 26,649 | 27,160 |
CPU詳細 | 8コア / 16スレッド / 3.40GHz / 最大4.60GHz / 32MBL3キャッシュ | 6コア / 12スレッド / 3.70GHz / 最大5.00GHz / 32MBL3キャッシュ |
CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) | 空冷CPUクーラー |
ビデオメモリ | GDDR6 8GB | GDDR6 12 GB |
メモリスロット数 | 4(空き×2) | 2(空き×0) |
最大メモリ容量 | 64GB | |
メモリ形状 | DIMM | |
チップセット | AMD B550 | AMD A620 |
カードリーダー | ||
サウンド | ハイデフィニション・オーディオ | |
スピーカー | ||
キーボード | ||
メモリ標準容量 | 16GB(8GB×2) | |
ストレージ | 1TB(NVMe Gen4×4) | |
OS | Windows 11 Home 64ビット | |
オフィスソフト | ||
保証期間 | 3年間センドバック修理 | |
カスタム可否 | 可能 | |
付属品 | マニュアル類、保証書、電源コード | |
公式価格 | 187,500円 | 199,800円 |
項目 | JG-A7G6T | JG-A5A7X |
サイズ・重量
項目 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
---|---|---|
JG-A7G6T | 高さ39.0×幅22.0×奥行41.1cm | 9.2kg |
JG-A5A7X |
両モデルとも、まったく同じケースを使用しているため、サイズと重さは同じです。
両モデルは同じミニタワー型ケースで、強化ガラスサイドパネルを搭載し、内部のLEDライティングを楽しめる設計となっています。
CPU性能
項目 | CPU | PassMark(M) | PassMark(S) |
---|---|---|---|
JG-A7G6T | Ryzen 7 5700X | 26,649 | 3,384 |
JG-A5A7X | Ryzen 5 7500F | 27,160 | 3,856 |
CPUスコアでみると、JG-A5A7Xがやや高いスコアを示していますが、実際のゲームプレイや作業では体感できるほどの差はありません。
どちらもハイエンドゲーミングでも十分な性能を備えています。
PassMarkスコアのPC性能の目安表
スコア帯 | 使用用途 | 性能レベル |
---|---|---|
40000以上 | プロゲーマー・クリエイター向け | 最高性能 |
20000-40000 | ハイエンドゲーム・動画編集 | ハイエンド |
12500-20000 | 3Dゲーム・マルチタスク | 上位 |
8000-12500 | 一般ゲーム・動画編集 | 中上位 |
5500-8000 | テレワーク・日常使用 | 標準 |
3000-5500 | 基本的なPC作業 | 低め |
2000-3000 | ブラウジング程度 | 低性能 |
2000未満 | 基本操作のみ | 非推奨 |
PassMarkスコアはPC全体の総合的な性能を示す指標です。
PassMark(M)はマルチスコアスコアの略で全体的な処理性能を、PassMark(S)はシングルコアスコアの略で、個々のアプリケーションの動作の快適さを表します。
ゲーミングPCを選ぶ際は、20000以上のスコアを目安に選ぶと、快適なゲームプレイが期待できます。
ただし、ゲーム性能はGPUにも大きく依存するため、総合的な判断が必要です。
メモリ性能
項目 | メモリ容量 | メモリ規格 |
---|---|---|
JG-A7G6T | 16GB(8GB×2) | DDR4-3200 |
JG-A5A7X | DDR5-5200 |
両モデルとも「16GB」のデュアルチャネル構成を採用しています。
JG-A5A7XはDDR5-5200規格を搭載しており、メモリ転送速度でJG-A7G6Tよりもかなり優秀です。
ストレージ容量
項目 | M.2 SSD | 拡張ストレージ |
---|---|---|
JG-A7G6T(ホワイト) | 1TB NVMe Gen4×4 | 2.5インチベイ×2 |
JG-A5A7X |
JG-A7G6T(ホワイト)は拡張スロットの空きが2つあるので、将来的な増設の余地が大きいモデルでしょう。
JG-A7G6T(ホワイト)のメモリの最大容量は「64GB」まで対応可能です。
グラフィックボード
項目 | グラフィックス | GPUスコア |
---|---|---|
JG-A7G6T | RTX 4060 Ti /8GB | 22,938 |
JG-A5A7X | RX 7700 XT /12GB | 29,998 |
JG-A5A7Xに搭載されるRX 7700 XTは、GPUスコアがRTX 4070 SUPERに迫るほど優秀です。ちなみにRTX 4070 SUPERのGPUスコアは「30,166」となります。
PassMarkスコアによるGPU性能指標
スコア範囲 | 性能レベル | 推奨用途・特徴 |
---|---|---|
25,000以上 | 超ハイエンド | 4K/120FPS、レイトレーシング対応 |
17,000-25,000 | ハイエンド | 4K/60FPS、144Hz対応 |
11,000-17,000 | ミドルレンジ | フルHD/60FPS、VR対応 |
6,000-11,000 | エントリー | フルHD対応(画質調整必要) VRには非推奨 |
3,000-6,000 | ライトユース | 基本的なゲーム動作 画質設定の大幅調整必要 |
3,000未満 | 非ゲーミング | 軽量ゲームのみ対応 |
PassMarkスコアはグラフィックス性能を数値化した指標です。
現代のゲームを快適にプレイするには11,000以上のスコアが推奨されます。
とくに4K解像度や高リフレッシュレートのゲームプレイには、それに見合ったモニターと17,000以上のスコアが必要となります。
ゲーミングPCを選ぶ際は、プレイしたいゲームの要求スペックとモニターの性能を考慮し、適切なグラフィックス性能を選択することが重要です。
インターフェース/端子
項目 | 接続端子 | 映像出力 |
---|---|---|
JG-A7G6T | USB3.1×2、USB3.0×6、USB2.0×2 | DisplayPort×3、HDMI×1 |
JG-A5A7X | USB3.0×5、USB2.0×2 |
JG-A7G6TのUSB端子は高速なUSB3.1を「2ポート」搭載し、さらにUSB3.0も「6ポート」と豊富です。
映像出力は両モデルともDisplayPort×3とHDMI×1を装備し、4画面同時出力に対応しています。
周辺機器の接続性という観点では、JG-A7G6Tの方がより優れた選択肢といえます。
USB 3.1の転送速度について
USB 3.1はGen 1が最大5Gbps、Gen 2が最大10Gbpsの転送速度を実現。2013年に発表され、従来規格との互換性も確保されているため、古い機器も使用可能です。
ちなみにUSB3.0の転送速度は最大5Gbpsになります。
両モデルの違いと共通点
項目 | 両モデルの違い | 共通点 |
---|---|---|
JG-A7G6T(ホワイト) | CPU、メモリ規格、グラフィックス、VRAM容量、メモリスロット数、チップセット | Ryzenプラットフォーム、高速NVMe M.2 SSD搭載、750W/AC 100V |
JG-A5A7X |
両モデルともAMDプロセッサーを採用した高性能ゲーミングPCですが、CPUとグラフィックス、CPUクーラーに違いがあります。ゲーミングスタイルや予算に合わせて、最適なモデルを選択しましょう。
ゲーミングPCの年間の電気代を計算してみた
使用時間 | 1日の電気代 | 月の電気代 | 年間の電気代 |
---|---|---|---|
2時間 | 24円 | 720円 | 8,640円 |
4時間 | 48円 | 1,440円 | 17,280円 |
6時間 | 72円 | 2,160円 | 25,920円 |
8時間 | 96円 | 2,880円 | 34,560円 |
※750Wフル稼働時の最大消費電力で計算。実際の電気代は300W未満となりますので、電気代は「半額」で収まるはずです。
ゲーミングPC(750W電源)の1時間あたりの電気代は約12円です。これは電力消費量(0.75kW)と電気料金単価(31円/kWh)の半分で計算します。
実際の使用では常にフル稼働はしないため、通常は1時間あたり6〜12円の範囲で変動します。
取扱いサイトと本体料金
項目 | JG-A7G6T(ホワイト) | JG-A5A7X |
---|---|---|
公式サイト mouse公式 | 税18万7,500円 公式サイト限定 型番:JGA7G6TW5ABCW102DEC | 税込19万9,800円 公式サイト限定 型番:JGA5A7XB6ADCW101DEC |
2025年に発売予定の『グランドセフトオート』のような高度なグラフィックス要求に応えるなら JG-A7G7Sで間違いないでしょう。
WQHDゲーミングがメインでホワイトカラーにこだわりたい方のであれば、コスパに優れた JG-A7G6Tがおすすめです。
4K解像度のハイエンドゲームと、配信などを同時に行いたい人には「32GB」メモリのG-Tune DG-I7G7がいいと思います。
G-Tune DG-I7G7Sについては「G-Tune DG-I7G7Sと G-Tune DG-I5G60 (ホワイト)を徹底比較」の記事で比較して紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

マウスコンピューター店舗一覧
店舗名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
仙台ダイレクトショップ (店舗サイトはこちら) | 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1-10-1 ヒューモスファイヴ 2階 | 022-724-7740 |
秋葉原ダイレクトショップ (店舗サイトはこちら) | 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-2-4 | 03-5209-3474 |
マウスコンピューター ヨドバシAkiba店 | 〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkibaビル 1階 | 03-6206-0253 |
新宿ダイレクトショップ (店舗サイトはこちら) | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-13-1 今佐ビル 1階 | 03-6258-5815 |
春日部ダイレクトショップ プラス | 〒344-0062 埼玉県春日部市粕壁東1-21-21 | 048-760-1600 |
名古屋ダイレクトショップ (店舗サイトはこちら) | 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-10-35 MultinaBox 1階 | 052-269-0217 |
大阪ダイレクトショップ (店舗サイトはこちら) | 〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋4-12-2 | 06-4396-6311 |
G-Tune : Garage 大阪店 (店舗サイトはこちら) | 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2-1-15 | 06-6586-6323 |
福岡ダイレクトショップ (店舗サイトはこちら) | 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-7-20 ARK TENJIN 1階 | 092-791-6854 |
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