マウスコンピューターから発売されているJG-A7G6T/ホワイトと、JG-A7G7Sはどちらもゲーミング向けの高性能デスクトップPCです。
JG-A7G6T/ホワイト | NEXTGEAR型番: JGA7G6TW5ABCW 102DEC |
JG-A7G7S | 型番: JGA7G7SB5ABCW 103DEC |
両モデルともAMD Ryzen 7 5700Xプロセッサーを搭載し、優秀なGPUも備えているので優れたゲーミング性能を発揮します。
本記事では用途や予算に応じて、あなたに最適なモデルを選択できるよう、詳しく紹介していきます。
現在、マウスコンピューターがかなりお得!!
NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイト) | 税18万7,500円 |
NEXTGEAR JG-A7G7S | 税込22万9,900円 |
結論:コスパと色で選ぶならNEXTGEAR JG-A7G6T
機種名 | 使用用途 | おすすめポイント |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイト) | WQHDハイエンドゲーミング・動画編集・配信 | コスパに優れる |
JG-A7G7S(ブラック) | グラフィックボードが高性能 |
白を基調とした洗練されたデザインの NEXTGEAR JG-A7G6Tは、RTX 4060 Tiを搭載し、WQHD解像度までのゲーミングに十分な性能を備えています。
価格も20万円以下と抑えめで、コスパを重視する方におすすめのモデルとなっています。
NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイト)とJG-A7G7Sの違いと性能比較
項目 | NEXTGEAR JG-A7G6T | JG-A7G7S(ブラック) |
---|---|---|
型番 | JGA7G6TW5ABCW102DEC | JGA7G7SB5ABCW103DEC |
本体サイズ | 幅220×奥行411×高さ390mm | |
サイズ(突起物含む) | 幅220×奥行424×高さ410mm | |
本体重量 | 約9.2kg | 約9.4kg |
CPU | AMD Ryzen™ 7 5700X | |
CPU詳細 | 8コア / 16スレッド / 3.40GHz / 最大4.60GHz / 32MBL3キャッシュ | |
CPUスコア | 26,664 | |
CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) | |
グラフィックス | GeForce RTX 4060 Ti | RTX 4070 SUPER |
GPUスコア | 22,896 | 30,166 |
ビデオメモリ | GDDR6 8GB | GDDR6X 12GB |
スロット数 | 4 (空き×2) | |
最大容量 | 64GB (16GB×4) | |
メモリ形状 | DIMM | |
チップセット | AMD B550 | |
サウンド | ハイデフィニション・オーディオ | |
メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2) | |
ストレージ | 1TB NVMe Gen4×4/M.2 SSD | |
OS | Windows 11 Home 64ビット | |
保証期間 | ・3年間センドバック修理 ・24時間365日電話サポート | |
公式価格 | 187,500円 | 229,900円 |
サイズ・重量
項目 | 本体サイズ(cm) | 重さ |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A7G6T | 高さ39×幅22×奥行41.1cm | 9.2kg |
JG-A7G7S | 9.4kg |
両モデルはほぼ同じサイズで設計されています。重量差はわずか 200gで、この差はグラフィックボードの違いによるものと考えられます。
CPU性能
項目 | CPU | PassMark(M) | PassMark(S) |
---|---|---|---|
NEXTGEAR JG-A7G6T | Ryzen 7 5700X | 27,890 | 3,456 |
JG-A7G7S |
両モデルとも同一CPUを採用しており、8コア16スレッド、最大4.6GHzの高い処理性能を発揮します。
ハイエンドゲームをプレイしながら「4K解像度」配信を行うような、かなり重めのマルチタスク処理では処理能力の限界に達する可能性があります。
4K解像度ゲームと配信ソフトを同時に使用する場合は、より上位のモデルの検討をおすすめします。
PassMarkスコアのPC性能の目安表
スコア帯 | 使用用途 | 性能レベル |
---|---|---|
40000以上 | プロゲーマー・クリエイター向け | 最高性能 |
20000-40000 | ハイエンドゲーム・動画編集 | ハイエンド |
12500-20000 | 3Dゲーム・マルチタスク | 上位 |
8000-12500 | 一般ゲーム・動画編集 | 中上位 |
5500-8000 | テレワーク・日常使用 | 標準 |
3000-5500 | 基本的なPC作業 | 低め |
2000-3000 | ブラウジング程度 | 低性能 |
2000未満 | 基本操作のみ | 非推奨 |
PassMarkスコアはPC全体の総合的な性能を示す指標です。
PassMark(M)はマルチスコアスコアの略で全体的な処理性能を、PassMark(S)はシングルコアスコアの略で、個々のアプリケーションの動作の快適さを表します。
ゲーミングPCを選ぶ際は、20000以上のスコアを目安に選ぶと、快適なゲームプレイが期待できます。
ただし、ゲーム性能はGPUにも大きく依存するため、総合的な判断が必要です。
メモリ性能
項目 | メモリ容量 | メモリ規格 |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A7G6T | 16GB (8GB×2) | DDR4-3200 |
JG-A7G7S |
両機種とも「デュアルチャネル」構成の高速メモリを採用しています。空きスロットが2つあるため、将来的なメモリ増設にも対応可能。最大64GBまで拡張できます。
ストレージ容量
項目 | M.2 SSD | 拡張ストレージ |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A7G6T | 1TB NVMe Gen4×4 | 2.5型シャドウ×2 |
JG-A7G7S |
ストレージにはM.2 SSDを標準搭載しているので、OSやアプリケーション、ゲームの起動が高速化されています。
拡張ストレージベイは「2.5インチ」のSSDやHDDが取り付け可能です。2.5型シャドウが備えてあるので、ケースの見た目を損なうことなくストレージ増設できます。
2.5型シャドウとは
シャドウベイとは、PCケース内部に配置された隠し式のドライブベイのこと。一般的な2.5インチSSDやHDDが取り付け可能で、ケースの見た目を損なうことなくストレージの増設が行えます。
グラフィックボード
項目 | グラフィックス | PassMarkスコア |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A7G6T | RTX 4060 Ti/GDDR6 8GB | 22,896 |
JG-A7G7S | RTX 4070 SUPER/GDDR6X 12GB | 30,166 |
NEXTGEAR JG-A7G7Sはより大容量のビデオメモリと高い処理性能を持ち、4K解像度のゲーミングや高画質の配信、動画編集にも優れた性能を発揮します。
PassMarkスコアによるGPU性能指標
スコア範囲 | 性能レベル | 推奨用途・特徴 |
---|---|---|
25,000以上 | 超ハイエンド | 4K/120FPS、レイトレーシング対応 |
17,000-25,000 | ハイエンド | 4K/60FPS、144Hz対応 |
11,000-17,000 | ミドルレンジ | フルHD/60FPS、VR対応 |
6,000-11,000 | エントリー | フルHD対応(画質調整必要) VRには非推奨 |
3,000-6,000 | ライトユース | 基本的なゲーム動作 画質設定の大幅調整必要 |
3,000未満 | 非ゲーミング | 軽量ゲームのみ対応 |
PassMarkスコアはグラフィックス性能を数値化した指標です。
現代のゲームを快適にプレイするには11,000以上のスコアが推奨されます。
とくに4K解像度や高リフレッシュレートのゲームプレイには、それに見合ったモニターと17,000以上のスコアが必要となります。
ゲーミングPCを選ぶ際は、プレイしたいゲームの要求スペックとモニターの性能を考慮し、適切なグラフィックス性能を選択することが重要です。
インターフェース/端子
項目 | 接続端子 | 映像出力 |
---|---|---|
JG-A7G6T | USB3.1×2 (背面 Type-C×1、Type-A×1) 、USB3.0×6 (背面 Type-A×4 / 上面 Type-A×2)、USB2.0×2 (背面 Type-A×2 ※右側端子のみ常時給電に対応) | DisplayPort×3 HDMI×1 |
JG-A7G7S |
両モデルとも豊富な接続端子を装備し、マルチディスプレイ環境の構築にも対応しています。最大4画面の同時出力にも対応可能です。
USB 3.2端子とは
USB3.2端子はデータ転送が超高速な最新規格のこと。外付けSSDやハードディスクを接続すると、USB3.0の2倍の速さでデータのやり取りが可能です。
両モデルの違いと共通点
項目 | 両モデルの違い | 共通点 |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイト) | 本体カラー、ややコンパクト、20万円以下 | CPU、メモリ、ストレージ、高いゲーミング性能、ゲーム+配信などのマルチタスクは不向き |
JG-A7G7S(ブラック) | GPUが優秀、ビデオメモリ大容量 |
価格差約4万円の違いは、グラフィックス性能に現れています。
JG-A7G6Tは美しい白い筐体とコスパの高さが魅力です。
WQHD解像度でのゲーミングがメインの方には「20万円以下」で購入可能なJG-A7G6Tが最適な選択となるでしょう。
4K解像度のゲーミングを楽しみというのであれば、RTX 4070 SUPERを搭載するNEXTGEAR JG-A7G7Sがおすすめです。
ゲーミングPCの年間の電気代を計算してみた
使用時間 | 1日の電気代 | 月の電気代 | 年間の電気代 |
---|---|---|---|
2時間 | 24円 | 720円 | 8,640円 |
4時間 | 48円 | 1,440円 | 17,280円 |
6時間 | 72円 | 2,160円 | 25,920円 |
8時間 | 96円 | 2,880円 | 34,560円 |
※750Wフル稼働時の最大消費電力で計算。実際の電気代は300W未満となりますので、電気代は「半額」で収まるはずです。
ゲーミングPC(750W電源)の1時間あたりの電気代は約12円です。これは電力消費量(0.75kW)と電気料金単価(31円/kWh)の半分で計算します。
実際の使用では常にフル稼働はしないため、通常は1時間あたり6〜12円の範囲で変動します。
取扱いサイトと本体料金
項目 | NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイト) | JG-A7G7S(ブラック) |
---|---|---|
公式サイト mouse公式 | 税18万7,500円 公式サイト限定 型番:JGA7G6TW5ABCW102DEC | 税込22万9,900円 公式サイト限定 型番:JGA7G7SB5ABCW103DEC |
2025年に発売予定の『グランドセフトオート』のような高度なグラフィックス要求に応えるなら JG-A7G7Sで間違いないでしょう。
WQHDゲーミングがメインでホワイトカラーにこだわりたい方のであれば、コスパに優れたNEXTGEAR JG-A7G6Tがおすすめです。
4K解像度のハイエンドゲームと、配信などを同時に行いたい人には「32GB」メモリのG-Tune DG-I7G7がいいと思います。
G-Tune DG-I7G7Sについては「G-Tune DG-I7G7Sと G-Tune DG-I5G60 (ホワイト)を徹底比較」の記事で比較して紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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